※2018.4.17更新
我が家には炊飯器がありません。
ずーーっと長谷園の土鍋、「かまどさん」で
炊いています。
発売されて結構時間が経ちますが
いまだに品薄の状態が続く人気商品なのだとか。
気になるけれど踏み切れない方、
多いのではないでしょうか?
長く使っているからこそわかる
かまどさんの欠点や長所と短所を
まとめてみました。
買おうかどうしようか
迷っている方、必見です☆
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「かまどさん」ってどうなの?
土鍋でお米を炊くことへのあこがれって
ありませんか?
伊賀の窯元、長谷園のかまどさん。
ぽっこりとした可愛らしいフォルム、
台所に置いたらいかにも映えそうですよね。
炊飯器を処分したあの日、
私がかまどさんを購入した決め手は
以下のようなものです。
かまどさんを選んだポイント
●吹きこぼれない
吹きこぼれてしまうのが難点だったそれまでの土鍋。
かまどさんは、研究に研究を重ねて
吹きこぼれないよう考えられたものです。
●フォルムが可愛い
出しっ放しを想定しているものなので
やはりそのフォルムは重要。
丸っこく可愛らしく、
土で作られたものだから
いろいろなものと馴染みやすい。
見た目って重要ですよね。
●火加減不要
かまどさんは火加減が不要です。
それまでの土鍋は
「はじめちょろちょろ、なかぱっぱ」の
言葉通り、火加減が必要でした。
誰にでも使い勝手のよいように
かまどさんは
最初から最後まで
強めの中火で炊飯すればよいだけ。
簡単、というところも購入の決め手でした。
かまどさん、買って良かった点
実際に買ってみて、良かったと思う点、
あるいは使い勝手がよいと思う点です。
●お米が美味しい
炊きあがったお米が圧倒的に美味しいです。
上手く炊けたときの感動的な美味しさは
ちょっと炊飯器では考えられないレベル。
ふっくら、つやつやとした
炊きたてのご飯、美味しいですよ。
●毎日の炊きあがりが違う
「上手く炊けたときは」というのが
実はミソでして、
水加減、とぎかた、浸水時間などによって
微妙に毎日の炊きあがりが変わるところも
土鍋の面白さのひとつ。
きちんと下準備すれば
きちんと炊きあがります。
これは人によっては欠点に
感じる点かもしれませんね。
●手入れが簡単
かまどさんの
本体、中蓋、上蓋は
いずれもシンプルなかたち。
こびりついたお米を柔らかくするために
しばらくぬるま湯に浸けておけば
スポンジで簡単に洗えます。
白米の場合は
洗剤を付ける必要もありません。
洗った後は逆さまにして
自然乾燥させればよいだけ。
●台所がすっきりとする
炊飯器は土鍋よりもやや大きく存在感があり、
コードもあるので台所がごちゃつきがち。
あの大きな炊飯器をなくすことができるんです。
台所がかなりすっきりとしました。
●掃除の手間がない
炊飯器って炊飯器の下に埃がたまったり
溝部分に古いお米がこびりついていたり
掃除が結構面倒ではないですか?
土鍋さんは、毎回全て洗うので
そうした掃除の手間を省くことができます。
地味にあの汚れが嫌だったので
掃除する手間が省けるのは
私にとっては大きなメリットでした。
●おひつ代わりになる
かまどさんはおひつとしても使えます。
長谷園の公式HPの説明では
伊賀の粗土がおひつのように呼吸し
ご飯がべたつかない・・・とあります。
炊きたてはまさにその通りなのですが
時間が経つとどうしても
釜に触れる部分のお米は
水分を含みすぎてしまって
べたついてしまいます。
このため、
おひつのように利用される場合は
本体と中蓋の間に一枚布巾をかませるとよいです。
また、夏場は
炊いたお米を土鍋に入れたまま放置すると
すぐに傷みますので、
夏場は冷凍するなり
他の容器に入れて冷蔵庫に保管するなり
といった工夫が必要です。
かまどさん、欠点や短所と思った点
欠点や短所と思った点、
使い勝手がいまいちと思う点も書いてみますね。
●欠けやすい
土ものですので、当然ながら落とすと割れます。
本体、中蓋は厚みがあり
しっかりとしているので問題ありません。
欠けやすいのは上蓋です。
上蓋は3つのパーツの中では最も薄く、
どうしても欠けてしまいます。
公式HPでパーツ販売されているので
上蓋のみ買い足すことはできます。
●重い
慣れるとあまり気にならない点ですが
最初は少し重さを感じるでしょう。
厚みによる蓄熱効果で
火加減なしに炊飯できるので
これは許容するしかありません。
●予約炊飯できない
炊飯器から土鍋への移行を
考えておられる方にとっては
もしかしたら一番心配な点かもしれません。
かまどさんでは予約炊飯ができません。
でも、これも慣れますよ。
我が家では
夜、お風呂に入っている間に炊きます。
朝は、特別な時以外炊きません。
ちなみに、
火にかける時間と同様、
かまどさんの炊飯において
蒸らし時間は重要です。
蒸らし時間が十分でないと
側面に固いご飯がこびりつき
中心のお米は芯が残り
周辺に水分が余ったような
ご飯になってしまいます。
火を止めてからもしっかり蒸らし時間を確保しましょう。
そうすればふっくらとした炊きあがりになります。
まとめ
以上、長年使ってみて思うかまどさんの欠点や
長所と短所についてでした!
お米を炊くために初めて土鍋を買おうと思ったら
「かまどさん」が一番の候補になる方が多いかと思います。
炊飯器をやめて土鍋にしようと考えたとき、
どんな点が困るのか知っておくと安心です。
買おうかな、とお悩みのあなたのご参考になれば
幸いです^^
我が家のもうひとつの頼れるアイテム、活力鍋についてもご参考にどうぞ☆
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