グローバル包丁オールステンレスのメリットとデメリットまとめ!

※2018.5.24更新

新潟県燕三条市にある、吉田金属工業で作られている
グローバル包丁。

料理研究家の方や人気レストランのシェフの方が
よく使っておられ、
あこがれの包丁、という方も多いのではないでしょうか。

美しく機能的なこの包丁。

実際に使ってみての使い心地や
使いにくかった点、
長く使ってみたからこそわかる
グローバル包丁のメリット、デメリットを
お伝えしていきたいと思います。


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グローバルの包丁とは

グローバルの包丁とは
「イタリアのデザイン、ドイツの堅牢、
日本の精密、この3要素を併せ持つ製品」
そういう発想の中で生まれた商品だそう。

「刀から柄までオールステンレス一体構造の包丁」
というコンセプトのもと、
YOSHIKIN、吉田金属工業のもの作りへのこだわりと
工業デザイナー山田耕民氏の洗練されたデザインが合わさって
この包丁が誕生しました。

機能的でありながら
その美しいフォルムは
一度見たら忘れられないほど。

マロンさん、速水もこみちさん、
有元葉子さんが愛用されていることでも
知られていますね。

この美しさから外国の製品と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが
正真正銘の日本製です。

グローバル包丁を選んだポイント

●衛生的
多くの包丁は
柄と刀の素材が異なっています。
そのため、
素材の境目の部分が汚れやすく
雑菌などが気にかかる点でありました。
グローバルの包丁は
オールステンレスの一体型構造なので
従来の包丁より衛生的と思われ、
そのような心配がありません。

●デザインが美しい
オールステンレスの一体型構造に加えて
柄の部分には印象的なドットが施されています。
洗練されたこの美しさは
包丁としてはあまり見かけないレベルのものです。
どうしても使ってみたい、そう思わせるデザインですね。

●素材がステンレス
素材がステンレスであるので
錆びる心配がないのも
購入の決め手となりました。

赤く錆びてしまうと
その都度手入れをする必要があり
その手間が省けることも
利点と思えました。

グローバル包丁、買って良かった点

実際に買ってみて良かったと思う点、
あるいは使い心地がよかったと思う点です。

●持ちやすいグリップ
グリップがステンレス製であるということで
持ちやすさが心配でしたが
持ちにくい、滑りやすい
などということは全くありません。

むしろ持ちやすいと思うくらいの
グリップの形状です。

●洗いやすい
オールステンレスは
やはり洗いやすいです。

柄から刀にかけて
段差部分がなく
なめらかなカーブを描く形状なので
汚れのたまる部分が
ほぼないと言ってよく
時間をかけずに洗うことができます。

唯一
グリップの穴の部分に
汚れがたまりそうですが
グリップの穴は浅く作られており
気になることはほとんどありませんでした。

グリップの穴の部分に
汚れがたまってきたら、
古歯ブラシに重曹をつけてこするか
キッチンハイターの薄め液に
浸け置きすると
綺麗に落とすことができますよ。

●手馴染みよい重み
重すぎることも軽すぎることもない
手馴染みのよい重みも
特筆すべき点。

しっかりとホールドしながら
さくさくと切っていくことが
できます。

グローバル包丁、デメリットと思った点

グローバル包丁のデメリットと思った点、
使い勝手がいまいちと思う点も書いてみますね。

●研ぎにくい
ステンレス製の包丁の
唯一とも言えるデメリットは
その研ぎにくさ。

グローバル包丁は
ステンレス製の包丁の中でも
高い部類の包丁ですので
硬い材質と思われ、
そのため切れ味が悪くなったときの
研ぎにくさが
デメリットとなります。

グローバル包丁を上手に研ぐ方法

さて、では切れ味の悪くなった
グローバル包丁を
上手に研ぐにはどうすればよいのでしょうか。

グローバルスピードシャープナーを使う

グローバルの
スピードシャープナーを使えば
ある程度切れ味を回復させることができます。

価格も良心的、使い方も簡単。
セラミック製の研ぎユニット部に
包丁の刃を当て
軽く手前に6~10回引くだけです。

砥石を使い慣れていなくても
問題なく使いこなせるので
簡易的なシャープナーとして
使えます。

砥石を使って研ぐ

砥石を使ってご家庭で研ぐ場合は
砥石の材質に気をつけましょう。

一般的な茶色の砥石は
削る力の弱いアルミナ質で作られています。

鋼の包丁ならばこの砥石でもよいのですが
ステンレス製の包丁には
研磨力が弱く
なかなか研ぐことができません。

砥石の材質はセラミックのものを
選ぶようにしましょう。

吉田金属工業の研ぎ直しサービスを使う

とはいえ、ご家庭で砥石を使って研ぐのは
慣れている方ならともかく
一般的にはハードルが高いはず。

研ぎにくいステンレス包丁とあれば
なおさらです。

そんな場合は
製造元の吉田金属工業の
研ぎ直しサービスを使いましょう。

グローバルシリーズならば
1丁あたり1000円+税の料金で
研ぎ直しをしてくださいます。

大きな刃こぼれがある場合は
これに修理料金が加算されます。

吉田金属工業宛へ送る際の送料の負担は
必要ですが、
研ぎ直しを終えて
戻ってくるときの送料は
吉田金属工業が負担してくださいます。

最も確実に研ぎ直しができるうえ、
料金も良心的で
とても素晴らしいサービスですね!

まとめ

以上、グローバル包丁の使い勝手や
メリットとデメリットについてでした!

その優美なデザインや
手入れのしやすさから
グローバル包丁の購入を
検討される方も多いかと思います。

購入前のご参考にしてくださいね^^


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