散水ホースと言えば、まだまだ巻き取り式が主流。
ですが、リールの巻き取りが結構面倒ではないですか?
一年ほど前、ホースの劣化を機に
散水ホースを買い換えましたが、
この巻き取りの面倒から解放されたいがために
コイルホースを選択してみたんですよね。
実際の使い心地や、ここどうなの?という点、
こっそり教えちゃいます!
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コイルホースって何?
昔の電話機のコードのように
ホースがくるくるとらせん状になっている散水ホース、
ご存じですか?
リールの巻き取りが不要で、
見た目もおしゃれ。
選んでみたいけれど
使い心地はどうなのでしょうか。
コイルホースのメリットとは?
いくつかのメリットを感じて
私は一年ほど前にコイルホースを選んだわけです。
具体的には以下のようなメリットです。
コンパクトに収納できる
いわゆる巻き取り式、
特にケース入りだったりすると
場所を取りますよね。
コイルホースなら、巻き取りのリールや
劣化防止のためのカバーが不要であるため
見た目がとってもコンパクトです。
実際、そのように感じています。
カラーバリエーションが豊富
コイルホースってとってもカラバリが豊富なんですよね。
巻き取り式だと、白ケースに青ホースとか
なんでこの色だけなの?ってことないですか?
コイルホースは
グリーンやブラウンなど庭の色味にマッチしやすいものから
ブルーやイエローなどポップなものまで
カラーバリエーションがとっても豊富です。
いかにも散水ホースがあるな、という状況を
一変できます。
私が選んだのはグリーン。
庭の中にあっても違和感がなく
色はとっても気に入っています。
巻き取りが不要
それまで使っていた巻き取り式のものは
巻き取りに力が必要で、
しかもカバー付きではなかったので
いい加減に巻き取ると美しくなく
とても乱雑な印象を与えてしまうものでした。
この巻き取りの手間から解放されるのが
コイルホースの一番大きなメリットです。
コイルの形は形状記憶されていて
使っていないときは
自然と元の形に戻ってくれます。
劣化しにくい
これは買ってみて気がついたことですが
コイルホースは劣化しにくいのではないかと。
通常の巻き取り式よりも
ホースのゴムが固く、しっかりとしています。
我が家は直射日光ガンガンの場所に置いているわけではありませんが
なんとなく、劣化しにくいように感じています。
コイルホースのデメリットとは?
さて、そんな感じで
期待いっぱい、鳴り物入りといった感で
我が家に導入されたコイルホースですが
一体どんなところがデメリットなのでしょう?
固くて伸びにくい
コイルがしっかりと巻かれていて、
さらにホースの素材が固いので
伸ばすのに非常に力が要ります。
15mのものを購入しましたが
まず15mは伸びないですね。
せいぜい10mといったところです。
しっかりと伸ばして使いたい方には
あまりおすすめできません。
上手に使わないとねじれて絡まる
コイルはしっかりと形状記憶されていますが
伸ばしながらうっかりホース同士をクロスなど
クロスさせてしまうとすぐにねじれて絡まります。
一箇所ねじれただけなら使えなくはないですが
そのまま伸ばすと変な力がかかって
ホースがつぶれ、水が出なくなりますので
ねじれはいちいち元に戻さなくてはなりません。
これがまた面倒で、力も必要で
ちょっと大変。
水圧が低い
ホースの経が細いのでしょう。
それまでの巻き取り式のものより
ずいぶんと水圧が低いです。
柔らかく水まきしたい場合は
あまり影響はありませんが
私はたまにふだん掃除できない
2階の窓に水をかけたりしていたので
そんなことは出来なくなりましたね。
庭を傷つける可能性がある
巻き戻る力が強いので
無理に伸ばして使っていると
庭を傷つける可能性があります。
伸ばしたときにいつもあたる場所の苔は
完全に剥がれました。
芝生のように
しっかり根が張っているものなら
大丈夫かもしれませんが
伸ばしたときにいつも当たる部分には
なんらかのテンションがかかる
そんな風に想定しておくとよいと思います。
まとめ
以上、コイルホースのメリットとデメリットについてでした!
一年使ってみたところ、
意外とデメリットもあることを感じています。
でも、デメリットをしっかり把握し、
理解したたうえで購入するならば、
おしゃれだしコンパクトだし
満足度は上がり、良い買い物になると思います。
やっぱりコイルホースを使いたい!という方、こちらを知っておくとよいかも。
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