家計管理とは、家計簿や家計簿アプリでしっかりと管理するもの。
そんなイメージがありませんか?
でも仕事をしていたり、子育てに専念する中で
家計簿や家計簿アプリに取り組む時間を作るのも
大変なものです。
今回ご紹介する方法は
誰にでもできて、そして家計簿を使わないのに
しっかりと家計管理ができる。
最も簡単に家計管理する方法です。
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家計管理を簡単にするための最重要ポイントは仕組み作り
できるだけエネルギーを使わず
そして簡単に家計管理をするには
お金の流れをシンプルにわかりやすくするための
仕組み作りが最も大切です。
ではどんな仕組みを作ればよいのでしょうか。
4つのステップに分けて仕組みを作っていきます。
ステップ1.先取り貯蓄の仕組みをつくる
まず、給与から貯蓄を先取りする仕組みを作りましょう。
勤務している会社に社内預金の制度があれば
利用するとよいですね。
その他、財形、自動積立など
使いやすいもので
なおかつ簡単に引き出せない場所へ
移動させる仕組みを作りましょう。
貯蓄は、小学生のお子様二人がいる4人家族を
モデルケースとするなら
手取りの10%以上を目標に。
たとえば手取り300,000円なら
30,000円以上を目標とします。
ステップ2.引落しを一つの口座にまとめる
住宅ローンやクレジットカードの支払い、
水道や電気代、習い事費用など
家計の中には銀行引落しで支払うものが
たくさんあります。
あちらこちらの口座から引き落とされると
いくら使っているのか
よくわからなくなってしまうので
できるだけひとつの口座にまとめるようにします。
私は給与の振込口座を
そのまま引き落とし口座にしています。
銀行に行く手間が省けますので。
ここで引き落とされるのは
いわゆる固定費というものです。
トータルでどのくらいの金額になるのかは
口座をひとつにまとめることで
よりはっきりとしますよね。
固定費が大きいと
日々の生活が苦しくなってしまいますので
どこか削れる部分がないか
時々チェックするとよいですよ。
固定費は、手取りの50%以内に
収まるようにしましょう。
手取りが300,000円ならば
できるだけ150,000円以内に
収まるようにします。
ステップ3.特別費用口座を作る
さて、家計管理で最も難しいのは
特別費の取り扱いだと思います。
特別費とは
・家電の買い換え
・冠婚葬祭
・夏休みの旅行
・帰省費用
といったような、毎月かかるわけではないが
まとまった金額となる支出のことを指します。
将来の教育費といったような
使うのが数年後で
なおかつより大きな額になるものであれば
貯蓄の中から取り崩してよいのでしょうが
使うのが一年以内のものは
特別費として予算を作り
貯蓄とは別に積み立てておくことをおすすめします。
引き落とし口座においておくと
うっかり使ってしまいかねませんし、
貯蓄と一緒にしておくと
どの位使ってよいのか不明確になってしまうので
特別費用の口座を別途作っておきましょう。
手取りの10%を目安に。
300,000円ならば30,000円程度となります。
ステップ4.残金が今月やりくりするためのお金
収入-貯蓄-固定費-特別費=今月やりくりするためのお金
となります。
やりくりするためのお金は
外食を含む食費のほか
日用品費、交際費、医療費、娯楽費
などがメインとなります。
手取りの30%を目安にしてみてくださいね。
手取りが300,000円ならば
90,000円ということになります。
まとめ
上記の仕組みを作れば
家計簿を使うことなく、誰にでも簡単に
家計管理をすることができるようになります。
・先取り貯蓄をする
・引き落とし口座をひとつにまとめる
・特別支出用口座を作る
いずれも家計管理をするうえで
とても大切な点です。
簡単に家計管理をする仕組み作り、
ぜひ行ってみてくださいね☆
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