断捨離のプロセスは、過去の自分と決別することそのものである。

断捨離を続けていると
否応なく、過去に手に入れたものと
正面から向き合うことになります。

かつて自分が大切にしてきたものを捨てる。

その行為に、
誰しも少なからず心の痛みを感じるはず。

そうした過去の自分に対する気持ちと
どのように向き合えばよいのでしょうか。


ads by google

[ad#co-2]

あなたは過去に生きているのではない。

ずっと家の奥に封印してきた
過去に自分が使ってきたものの数々。

ありませんか?

引っ越ししたのに
いまだに段ボールに入りっぱなしのモノ。

思い出の品だったり
かつて夢中になって取り組んだ趣味の道具だったり。

使わないとわかっているのに
捨てるに捨てられないものですよね。

捨てるに捨てられないのは
過去にこだわっているから。

そんな自分をまずは認めてみましょうか。

そして勇気を持って、
過去大切にしてきたものと正面切って
向き合ってみましょう。

あなたは過去に生きているのではありません。
今を生きているし、
これから先を生きるのですよね。

答えは自分の中にあります。

人生で大切にしたいことはなんですか。

あなたの人生で大切にしたいことはなんですか。

断捨離をしていると、
そんなことを考える瞬間があります。

どれを捨てて
どれを残すか

その選択のひとつひとつは
まるで
「あなたはどう生きたいのか」
と問われているかのようです。

その中で
過去の自分と否応なく
決別しなければならない場面も出てくるでしょう。

それでいいんです。

きちんと向き合って
「さよならする」と決めたなら、
過去大切にしてきたことと
きちんとお別れできたことになるんですから。

人生の時間は有限です。

あれもこれもはできません。

いまあなたがどうありたいかを
大切にしてください。

過去の自分にも感謝する。

今日あなたがいまここでこうしていられるのは
過去の自分があったからこそ。

過去に使ってきたものは
その象徴的な存在です。

かつて自分を支えた大切なものたちだから
感謝の気持ちを持って
さよならをしましょう。

捨ててしまうのではなくて
今それを必要としている方に
送り出してあげる。

大切にしてきたものたちが
再び輝ける場所を探す。

捨てる場合も感謝の気持ちを持って
さよならをしましょう。

捨てるのが難しいのはそこに執着があるから。

断捨離が難しいのは、
過去のものに執着があるから。

執着ね、あってもいいと思います。

気が済むまで執着してみましょうよ。

でも、執着していることにうっすら気がつきながら
目を背けるのはだめです。

家の奥に押し込むのはだめ。

今手放せないものを
目に付くところに置いてみて
あなたの気が済むまで
そうして身近においてあげてください。

そうするとね。

あるときふっと
もういいかな?って思えます。

そんなお別れの仕方があってもいいと
思いますよ。

まとめ

断捨離って苦しくなるときがありますよね。

その苦しさってなんだろう?って考えたとき、
それは過去の自分と決別しなければならないからだと
思いあたりました。

ひとつひとつのモノのエネルギーって
かなりあると思うんです。

それらと向き合うのは
こちらもとてもエネルギーが要ります。

でも手放してみたらとっても楽になります。
今を生きやすくするために。
断捨離、頑張って続けましょうね。


ads by google

[ad#co-1]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする