※2018.3.7更新
横浜 みなとみらいにある帆船、
日本丸ってご存じですか?
この日本丸、昭和5年に建造された練習帆船で、
昭和59年まで約54年間活躍した後、
昭和60年4月よりみなとみらい21地区に
現役当時の姿のまま保存されています。
常時一般公開されており、
年に12回、すべての帆をひろげる
総帆展帆(そうはんてんぱん)を行います。
親子連れで行ってもとても楽しいイベントでしたので
今回はこの総帆展帆(そうはんてんぱん)を
ご紹介したいと思います。
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総帆展帆(そうはんてんぱん)とは?
総帆展帆とは、帆船の全ての帆をひろげること。
全部で29枚ある帆を、ボランティアの方々により
1時間ほどかけて、すべて手作業で広げます。
年に12回実施されており、
平成30年度の実施予定日は以下の通りです。
平成30年
4月15日(日)
4月29日(日・祝)
5月13日(日)
5月27日(日)
6月10日(日)
7月16日(月・祝)
8月19日(日)
9月2日(日)
9月23日(日・祝)
10月8日(月・祝)
10月28日(日)
11月11日(日)
10:30~11:30に帆を広げる「展帆」、
15:00~16:00に帆をたたむ「畳帆」が
行われます。
通常の開館時間は10:00~17:00ですが
総帆展帆日は9:30開館となり、
総帆展帆日の船内見学できる時間は
以下の通りとなります。
9:30~10:00
11:30頃~14:30
16:00頃~17:00
(最終入場は16:30)
悪天候の場合は中止、時間変更となることがあるそう。
また、乗船可能な時間帯でも
展帆や畳帆に支障をきたす場合は見学箇所が制限される
ことがあるようなので、
天候の良いときに見学に行くことをおすすめします。
総帆展帆(そうはんてんぱん)見学時のオススメ駐車場は?
総帆展帆が行われる日本丸は、
横浜ランドマークタワーのすぐ横にある
日本丸メモリアルパークに係留されています。
日本丸メモリアルパークには
専用駐車場がなく、
車で見学に行く場合には近隣の駐車場に停める
必要があります。
今回私たちが選んだのは
横浜ランドマークタワーの駐車場。
駐車料金は30分270円ですが、
ランドマークタワー
クイーンズタワーA
MARK IS みなとみらい
いずれかの施設での購入金額が
2500円以上 1時間
5000円以上 2時間
10000円以上 3時間
サービスされます。
ランドマークタワーなどで、家族4人ランチすれば
すぐに5000円以上になりますので、
2時間は無料になります。
なお、電車でのアクセスは
JR桜木町、みなとみらい線みなとみらい駅又は馬車道駅
いずれからも徒歩5分ほどの距離です。
総帆展帆(そうはんてんぱん)ってどんな様子?
私たちが見学したのは10月の快晴の日。
写真を撮る方、絵を描かれる方が2~30名ほど
いらっしゃっていました。
あとは一般の見学の方。
予めこの日を調べて来ている方も多いけれど
通りすがりにたまたま行き会って
見学していく方もたくさんいます。
帆を張り始めた様子。
きびきびとした号令の中、作業が進みます。
ボランティアの方は総勢7~80名ほど。
少しずつ、帆が広がっていきます。
帆に巻き付けてあったロープをほどいた状態。
ここでボランティアの皆さんは一旦下へ降ります。
上で帆を張り終えるのではなく
下からそれぞれの帆を引っ張って広げていくのだそう。
だからロープがたくさんあるんですね。
全ての帆を広げた状態。
本当に美しい。太平洋の白鳥と称されたのも
頷けます。
後ろからの姿もきれいです。
真っ青な空に、白の帆が映えています。
晴天の日がやはりきれいだと思います。
日本丸の前には
小さな制服と制帽が置かれてあって、
子供達が記念撮影できるような
撮影スポットもありました。
展帆後、乗船してみたら親子連れの方でいっぱい。
船の見学って、狭い階段をあっちこっち
子供たちも楽しめた様子です。
まとめ
横浜の帆船、日本丸。
見学にいらっしゃる際は、
総帆展帆の日に行かれることをおすすめします。
優美で美しい帆船の姿を楽しめますよ。
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