※2018.3.8更新
煮干しにしても鰹節にしても、
出汁をとった後の出し殻を捨ててしまうのか、
はたまた再利用するのか・・・
迷いませんか?
再利用してふりかけなど作っても美味しいけれど、
乾かして刻んで・・・とちょっと手間がかかります。
特に煮干しのだしがらは
骨を含んでいたりして、
捨ててしまうにはその栄養価が惜しい。
だしがらを出さずに使い切る煮干し出汁のご紹介です☆
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煮干しをもっと活用しよう☆
実はこの方法は、尊敬する料理研究家の一人、
辰巳芳子さんの著書で知ったもの。
辰巳さんの著作は何冊か読んでいますが、
骨の栄養価をもっととることを
提唱されています。
煮干しもそのひとつ。
煮干しには
EPA(エイコサペンタエン酸)や
DHA(ドコサヘキサエン酸)
が豊富に含まれることは
よく知られたことですが、
出汁をとるだけでなく
丸ごと摂取することにより
カルシウムや鉄分、
低脂肪で良質なタンパク質まで
効率的に摂取することができるんです。
だしがらを出さない煮干しだし
具体的にどうするかというと・・・
まず、煮干しから頭とはらわたを
取り除きます。
子どもに手伝ってもらうので
食育にもなります^^
フライパンを使って弱火でから煎りします。
ミルサーなどで細かく砕きます。
保存容器で保存します。
使うときは
粉状のまま料理に振り入れます。
冷蔵庫または冷凍庫で保管して
できるだけ早く食べきるようにします。
もっと簡単な煮干しだしの取り方
から煎りして細かく砕くなんて、
ちょっとハードルが高い・・・
そんな方には、こんな方法もありますよ。
まるごと使い切る方法の前に
長らく我が家で使っていた方法です。
それは・・・
「煮干しを水に浸けて冷蔵庫で一晩おく」
それだけ。
拍子抜けするほど簡単。
けれども、一般的に煮て出汁をとるよりも
上品なだしになります。
頭とはらわたはとってもとらなくても。
時間がないけれど
ちゃんとした出汁でお味噌汁を飲みたい方には
とってもおすすめの方法です。
まとめ
煮干しの出汁、って作るのが面倒。
そんなイメージを覆すほど
いずれも手抜き、そして時短な方法です。
毎日のことだから、
できるだけ簡単にしたいですよね。
今日からぜひ、試してみてくださいね。
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