まだ使えるのに、使いみちや使い手がなくなった食器たち。
もったいないですし、処分するのも難しいですよね。
できれば捨てずに
誰か必要としている方に利用してもらったり
再生させたりしたいもの。
食器をゴミとして捨てずに
手放す方法はあるのでしょうか。
いくつかご紹介したいと思います。
ads by google
[ad#co-2]
回収→再生の道
陶磁器は、陶土と呼ばれる土を原料に
作られています。
しかしこの陶土は、使い続ければ
いずれは枯渇してしまうかもしれない資源です。
そこで、美濃焼産地の企業や行政などが集い、
1997年に立ち上がったのが「グリーン21プロジェクト」。
高温で焼かれているため、
リサイクルが難しいと考えられてきた陶器を
なんとかしてリサイクルできないかと研究を進めた結果、
1998年にはリサイクル食器を製品化、
2000年から本格稼働しています。
現在、全国数十箇所の自治体や拠点で
使用済み陶器の回収が行われています。
グリーン21プロジェクトのホームページで
回収拠点の紹介もされています。
http://www.gl21.org/index.html
お近くに回収拠点があれば利用できそうですね。
回収→寄付の道
こちらでは、
食器だけでなく、ひな人形やぬいぐるみ、
着物、絵本、ランドセルなども
回収してくださいます。
セカンドライフ
思い入れのあるもの、
大切にしてきたものに
第二の生命を、という活動をされています。
不要品の行き先は国内ばかりではなく、
海外リサイクルや、
国内の希望施設へ寄付されたりしていて
100%リサイクルを目指されているそう。
送るものは全て寄付となり、
送料負担が必要です。
送料は
120サイズ 1480円
160サイズ 1980円
サイトから申し込むと
専用伝票が届きます。
寄付品を詰めた段ボールに
専用伝票を貼り付け、
ゆうパックにて発送すればOKです。
食器だけでなく
いろいろなものを引き取ってくださるので
助かりますね!
回収→リサイクルの道
こちらでは、全国どこでも自宅までの回収便を手配して下さるそう。
食器の再利用
http://rimokon.pupu.jp/shokki/home.html
しかも、
重量30kg、160サイズまでなら
全ての経費込みで
全国一律2100円
で回収してくれます。
(沖縄と各地の離島は除きます)
この会社は、本業のリサイクル業で
家具や電化製品を発展途上国へ
輸出・販売されているのだそう。
その商品の隙間に、緩衝材として
段ボールやエアキャップを使用していたのですが
これらは現地ではゴミになるだけ・・・。
そこで、食器などの小物を緩衝材代わりに利用し、
現地で販売・譲渡・寄付などしては、と考えたのだそう。
ゴミが減るだけでなく、
食器のリサイクルまでできて一石二鳥ですね!
まとめ
以上、食器の再利用や回収で
ちょっと面白い取り組みをしている団体や業者を
ご紹介いたしました。
ゴミとして捨てると胸が痛みますが
どこかで誰かのお役に立てていると思うと
気持ちよく手放せますね!
ご参考になれば幸いです^^
ads by google
[ad#co-1]