※2018/6/24更新
米南カリフォルニア大学が、
4月に日本でスマホを持つ 600人の中高生とその親を対象に調査し、
その調査結果を発表しました。
これによると、52%の親は子どもがスマホを使いすぎと答え、
25%の子どもは親に対して会話中にスマホに気を取られていると 感じており、
さらに20%の子どもが親が自分のことより
スマホを大切にしていると感じる、と答えたそう。
この衝撃的なニュース、どう思われますか?
今いちど考えたい、親とスマホとの関係。
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親とスマホ
スマホって便利ですよね。
思い立ったらすぐに調べることができて
気が向けばすぐにお買い物もできて。
かくいう私もスマホなしでは生活し難いと思う位
たくさんの場面で使っています。
特に子どもが幼いときは、スマホなしに生活は成り立たなかった。
乳飲み子をかかえての買い物は大変です。
でもスマホがあれば、さくっと検索して
タップひとつで注文できる。
近所に親がいるわけではないので、
この環境はとても助かりました。
私だけでなく、きっと多くの方が助けられていると思います。
なので、スマホ。 上手に使えばとっても便利なツールなんですよね。
子どもの声を聞こう
とはいえ、親がスマホを使う、
その全ての場面が 必要があってのものとは言えない。
お友達とのライン。 インスタやフェイスブック。
なんとなく知りたくなったことの検索。
オンラインゲーム。
スマホから、 たくさんの世界の入り口が開かれているようで
ついつい夢中になってしまう。
子育てでちょっと一息つくために 夢想の世界に浸る。
その気持ち、よくわかります。
子育てで自由な時間がなくても、
気持ちだけでも飛び立たせてあげることができるから。
だけどそれは子どもの前であってはいけない。
子どもは、お母さんに見守られている 安心感の中で育つから。
いつでも子どもは 自分の方を向いていてほしい。
そんな気持ちでいるから。
せめて子どもが起きているときは、
あるいは学校から帰って家にいるときは、
スイッチを切り替えてお母さんモードになろう。 子どもの声を聞こう。
子どもとスマホ、どっちが大切?
600人という限られた対象であったとしても、
その20%、つまり120人の子どもが 親はスマホより自分が大切と思うと答える
そんな調査結果に驚愕する。
親が本気で自分の子どもよりスマホの方が大切なんて
思っているわけはないのに、
そんな風に言わせる状況ってなんなのだろう。
そんな風に言わせてしまう親子関係ってなんなのだろう。
そうならないためにも 今日から、私とスマホの関係を今一度見直したい。
子どもが自分は親から愛されている、
そういう実感を持てる関係でいたいと思います。
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