子供の咳が止まらない時に試してあげたい5つの方法。

ゴホッゴホッ・・・と夜中の苦しそうな咳。
自分のことならなんとか我慢したりできるけれど
子供の苦しそうな咳を聞くのは
親も辛いですよね。

小さなお子さんの苦しい咳を
少しでも楽にしてあげる方法を
お伝えいたします。


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その1.湿度を上げる

喉が乾燥すると咳が出やすくなる。
こうした実感をお持ちの方は多いと思います。

子供も同じこと。

喉の粘膜が乾燥すると
ウイルスから守るバリア機能が弱くなります。
空気中のほこりにも敏感に反応してしまい
咳がでやすくなります。

のどを潤し、
なおかつカビや結露を発生させにくい
最適湿度は40~60%です。

部屋には湿度計を置き、
40~60%の湿度に保たれるように
加湿器などを使うようにしましょう。

また、濡れタオルを吊しておくだけでも
効果がありますので、
加湿器がないご家庭は試してみてくださいね。

その2.首の後ろを温める

首の後ろや肩甲骨の間には
風邪によく効くツボや
咳に関係する神経があります。

このあたりを蒸しタオルで
温めてあげると、
心地よく感じてくれる場合が
多いはず。

蒸しタオルの作り方は簡単です。

濡らして固く絞ったタオルを
電子レンジで15-20秒ほど温め、
手で触って熱すぎないか確認した上で
背中に乗せてあげてください。

我が家ではさらに、
首が冷えないように
シルクのネックウォーマーをしています。
シルクは吸湿性、放湿性、保温性に優れ
首に巻いていても不快に感じにくいからです。

その3.暖かい飲み物を飲む

暖かい飲み物をゆっくりと飲むことで
身体が温まり、落ち着きますね。

また、カップから漂う蒸気によって
喉や気管支が潤います。

飲み物としては
暖かいお茶でもよいですが、
蜂蜜レモンは甘くて飲みやすく
蜂蜜の持つ抗菌作用と
レモンの持つリラックス効果も
期待できますので
おすすめできる飲み物です。

逆に冷たい飲み物を飲むと
気管が収縮し
咳が出やすくなりますので
避けるようにしましょう。

その4.マスクをする

マスクをいやがるお子さんも
いらっしゃるかもしれませんが、
マスクをして息を循環させると
喉や気道の乾燥を防ぐことができます。

空気中に漂うほこりやウイルスの
吸引を避けることもできますね。

マスクを嫌がらないお子さんなら
試してみるとよいでしょう。

その5.アロマオイルで芳香浴

西洋では民間療法として
古くから使われている
アロマオイル。

殺菌や抗菌作用、
そして抗ウイルス作用を持つものも多く、
免疫力を高める効果も期待できます。

少量のアロマオイルを用い、
芳香浴することで
全身がリラックスし、
少し楽になりますよ。

おすすめのアロマオイル

●ティートゥリー
オーストラリアの原住民アボリジニの間で
けがや皮膚の治療薬として使われてきた
アロマとしても有名ですよね。

●ユーカリ・ラディアータ
ユーカリにはいくつか種類がありますが、
お子さん向けに用いるのであれば
比較的作用の穏やかな
ユーカリ・ラディアータを使いましょう。

●レモン
レモンの精油に含まれるd-リモネンには
リラックス効果があるそう。
ティートゥリーとレモンのブレンドは
香りも爽やかでおすすめです。

●ラベンダー
ラベンダーはどの精油とも相性がよく
ブレンドに加えることで他の精油の作用を
高めると言われています。
ラベンダーの香りは万人向けとも言える
くせのない香りなので
お子さんにも受け入れやすい香りでしょう。

アロマオイルを使って芳香浴する方法

アロマオイルを使って芳香浴、というと
ちょっと敷居が高く感じるかもしれませんが
ディフューザーなどを使わなくても
楽しむことができます。

アロマオイルを
ティッシュやコットンに含ませて
枕元においておきましょう。

これだけで十分香りが広がります。

お子さんに使う場合の濃度は
大人の半分以下、とされています。

一般的な部屋の大きさで
大人では5滴以内ですので、
お子さんに使用する場合は2滴程度
使用するようにしてみてくださいね。

特に3歳以下のお子さんは
芳香浴のみ様子を見ながら使用し
肌に直接触れたり
誤飲することのないように
気をつけながら使用してください。

まとめ

以上、子供の咳が止まらない時に
試してあげた5つの方法でした。

少しでもお子さんの咳が楽になる手助けとなれば
嬉しく思います。


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