韓国ではメジャーなゆず茶。
香り高くて、身体も温まり、
栄養価も期待できて
美味しい飲み物ですよね。
しかし一方で、
苦みやぴりっとくるような刺激が
気にもなります。
こんな苦みや刺激を出来るだけ
抑えた、お子さんでも飲めるレシピです。
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簡単ゆず茶の作り方
家事の合間にできてしまう
簡単ゆず茶の作り方です。
材料
柚子 適量
砂糖 柚子の皮・果汁の正味量と同量
材料はとってもシンプルです^^
砂糖は、美しい色に仕上げたい場合はグラニュー糖を、
少しでも栄養価を、と考える方はきび砂糖を
使いましょう。
用意するもの
ホウロウやステンレスの鍋
木べら又はゴムべら
お茶パック
果汁などを分けておくボウル 3つ
空き瓶
作り方
1.まず柚子を綺麗に洗います。
2.皮、果汁、種を分けていきます。
私は、柚子を半分に切って果汁と種を分けています。
3.皮の中の薄皮を取り除き、
刻んで果汁と一緒にします
(薄皮には苦みはなく、とろみのもととなります)。
4.皮は、たっぷりとした水で3時間ほどさらします。
水につけておくことで、苦みや刺激が和らぎます。
もっと苦みを除きたい方は、
皮を2~3回茹でこぼしてください。
柚子の苦みやぴりっとした刺激は
皮の成分にあるので
皮をどのように処理するかで
苦みや刺激の程度が決まります。
5.皮を出来るだけ細く切り刻みます。
今回は小さく苦みのあまりない柚子だったので
皮を水にさらさず、茹でこぼさず
作りました。
皮と果汁と種を分けた状態です。
種はお茶パックに入れておきましょう。
種も大切な材料となります。
6.皮と果汁を合わせ、重さを量ります。
皮を茹でこぼした場合はしっかりと水気をきりましょう。
7.同量の砂糖と合わせ、
1時間ほどそのままにしておきます。
浸透圧の力で柚子の中から水分が引き出され
水を加えずにゆず茶を作り上げることができます。
8.1時間後の状態です。
種を入れたお茶パックを加えて
強めの中火で10~15分煮ましょう。
種にはペクチンが豊富に含まれており、
ほどよくとろみのあるゆず茶に
仕上げてくれます。
9.煮沸消毒した瓶に詰め、
熱々のうちに逆さまにして冷まします。
※煮沸消毒の仕方
空き瓶が浸かる大きさの鍋にお湯をわかします。
お湯が沸いたら、瓶を入れ
5分~10分煮ましょう。
蓋は変形することもあるので
もう少し短時間で同じように消毒します。
トングなどで引き上げ
清潔な布巾の上で乾かしましょう。
10.柚子茶のできあがり。
まとめ
以上、子供でも美味しくいただける
苦くない簡単ゆず茶の作り方でした☆
本場、韓国でのゆず茶の作り方は
いわば柚子の砂糖漬け。
煮ることはありません。
この作り方は
ほとんど柚子ジャムの作り方ですが
煮てしまうことで苦みのない
誰でも美味しくいただける
お茶に仕上がります。
冬のあたたかなお茶のひとつとして
楽しんでみてくださいね。
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